HappyGoldFish

碧のちょっと変わったマニアック金魚ブログ。
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特殊な鱗・網モザイク透明鱗について

 キャリコなどで「モザイク透明鱗」は有名ですが、「網モザイク透明鱗(アミメモザイクトウメイリンと読みます)」は知らない方が多いと思います。
 網目モザイク透明鱗と書くのかと思っていたんですが、調べてみたところ、「目」の文字は余計みたいです。

 金魚は鱗の表面にある色素細胞の量や密度の違いに加え、鱗の裏側の光を反射する虹色素細胞の有無からあの美しい色は作られています。
 虹色素細胞がある鱗が普通鱗、無いものは透明鱗となります。
 普通鱗と透明鱗が混じったものが、モザイク透明鱗と呼ばれています。

 細かく言いますと、透明鱗は、「全透明鱗」、「モザイク透明鱗(部分的に虹色素細胞層がある)」、「網透明鱗(網目状にある)」に分けられます。

 「網モザイク透明鱗」は、見た目的にはモザイク透明鱗に見えて、一枚の鱗に普通鱗と透明鱗が網目のように混ざっている特殊で珍しい鱗なんです。
 顕微鏡で見ると明らかに違いがわかります。

 普通、透明鱗だと、孵化してから1ヶ月〜1ヶ月半ぐらいで退色が始まりますが、網モザイク透明鱗は透明鱗に見えるのに、普通鱗が退色する同じくらいに始まるのが特徴です。
 ですから、網モザイク透明鱗かどうかは、稚魚の時しか判断出来ないようです。

 さらに面白いのは、もう1つの特徴です。
 鱗が剥がれ落ちてもいないのに、成長と共に鱗が変化していく固体が出てきます。

 うちのは普通の透明鱗に見えていましたが、2歳になった今では普通鱗に見えます。(逆バージョンはおばこ店長日記で報告を読みました

 この珍しい「網モザイク透明鱗」は福ダルマの生み出した宮島氏の子から出たものですが、宮島氏の子供からは出る確立はきわめて低いと言えます。
 しかし、黒目で短尾で透明鱗のみを残して淘汰してきた相模の狐さんは、自家繁殖で何年もかかって「網モザイク透明鱗」の遺伝子を強くしていき、100%短尾の「網モザイク透明鱗」が生まれるまでになりました。

 それゆえに、相模の狐氏の福ダルマは世界の福ダルマの中で非常に珍しく、特殊だと言えます。

 この説明で、どれほど特殊で珍しい鱗を持っているのかわかっていただけるでしょうか?
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